枯れない花にも癒される|プリザーブドフラワーとドライフラワーの魅力
「あ~また枯れちゃった・・・」
お花が好きですが、数日経つと、茎がくったりして、花びらがポロポロと落ちてくる。
「せっかく飾ったのに、もったいないな…」
生花は美しいけれど、その分「終わり」が早い。
そのたびに少しだけ、残念に思ってしまいます。
そんな気持ちを抱えていた私ですが、最近はプリザーブドフラワーやドライフラワー、造花を取り入れるようになりました。
お花のある暮らしを、もっと長く、もっと気軽に楽しめるようになりました。
枯れない花との出会い
プリザーブドフラワーを初めて目にしたのはだいぶ昔のことになりますが、見たときは、「え、生花じゃないの?」と驚いたのを覚えています。
最初は生花には負けちゃうと思っていたんです。
でも、実際に部屋に飾ってみたら、想像以上にやさしくて、きれいで、落ち着く存在になりました。
特にプリザーブドフラワーは、
「生花のような瑞々しさがあるのに、何ヶ月(何年)も枯れない」というのが本当に嬉しくて。
プリザーブドフラワー
本物の花に特殊な液で加工して、色や形を長く保つ。
まるで咲きたてみたいな美しさをキープ。
水やり不要なのにふんわりした質感と色味は新鮮。
ドライフラワー
乾燥させたタイプのお花。
色はちょっと落ち着いてるけど、その分ナチュラルで味のある雰囲気。
特にアンティーク調の部屋にぴったりで、急におしゃれさんになった気がします。
日々の暮らしの中で、ふと目に入る花が、変わらずそこに咲いてくれている。
それが、じんわりと心を癒してくれます。
飾る場所は「小さな癒しスポット」
うちでは、いくつかの場所に花を飾っています。
- リビング(造花)
- 玄関(造花・壁掛のドライフラワー)
- 寝室(プリザーブドフラワー)
- 洗面所(プリザーブドフラワー)
- トイレ(花瓶にドライフラワー)
わが家の造花ですが、お花好きな人に本物と勘違いされたことがあるんです。
造花の技術も目を見張るものがありますね。
どこも、ほんの小さなスペースだけど、お花は生活を彩るインテリアになります。
お花は生きていなくても、癒してくれる
もちろん、生花の香りや鮮やかさにはかなわないかもしれません。
私も生花を見ると、季節や香りを感じていいなぁと思います。
でも、だからといって「造花は劣る」とは思わなくなりました。
友人にプレゼントでもらったプリザーブドフラワーは何年も楽しませてもらいました。
枯れない花は、掃除や水やりの心配もなく、ただ見つめるだけで、ほっとできます。
おわりに|枯れない花も選択肢に
「花は好き。でもすぐ枯れるのが寂しいな」
そんなときは、プリザーブドフラワーやドライフラワーも選択肢に入れてみるのもいいかなと。
水やりも必要ないし、忙しくても飾れるし、なにより癒しのインテリアになると思います。
