ことわざクイズ #014|雀百まで〇〇忘れず
〇に入る漢字とひらがなはなんでしょう?
イラストを参考にしてみてくださいね。

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ヒント:小さいころに覚えたことは、大人になってもずっと覚えているものなんだよ。
答えと解説はこのあと!
答えと意味の解説
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正解は、「踊り」(おどり)
「雀百まで踊り忘れず」(すずめひゃくまでおどりわすれず)でした。
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子どものころに身についたことは、年をとっても変わらない。
雀(すずめ)は年をとっても、子どものころのようにぴょんぴょん跳ねるような動き(習性)をします。
「雀百まで踊り忘れず」の意味に沿ったお話
草原ですずめの子どものピピがぴょんぴょん跳ねていました。
ピピのお母さんは「そんなに跳ねてばかりいると、羽ばたく練習ができないよ」と言いました。でもピピは「だって跳ねるのって楽しいんだもん!」と笑って跳ね続けます。
それから何年もたって、ピコは立派なおとなのすずめになりました。
空を飛ぶのも本当に上手です。でも、枝にとまると、子どもの頃のようにぴょんぴょん跳ねてしまいます。
ピピの友達は「ピピは昔から変わらないねぇ」と笑いながら見守っていました。
ピピはちょっと照れながら、「だって、跳ねるって楽しいんだもん!」と言って、元気にぴょんぴょん跳ねていました。
「雀百まで踊り忘れず」の例文
1⃣ 小さいころから編み物が好きで、大人になっても時間があると編み物をしている。雀百まで踊り忘れずだと思う。
2⃣ 父は子どもの頃から早朝マラソンをしていて、今も毎朝走っている。雀百まで踊り忘れずですごい!
3⃣ 祖父は昔から将棋が大好きで、今でも毎日将棋を指している。まさに、雀百まで踊り忘れず。
4⃣ うちの犬は子犬のころからボール遊びが大好きで、大人になった今も同じボールで遊んでいる。雀百まで踊り忘れずってこういうことだね。
5⃣ 父は小学生の時から食べるのが早かったみたい。それって雀百まで踊り忘れずかな?
親子で楽しむ「雀百まで踊り忘れず」会話例

ぼくって小さいころからブロック好きだったよね?

そうだね、今ではすごい作品つくってるよね。

大人になってもやっていそうな気がするよ。

それは、雀百まで踊り忘れずって感じだね。
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おわりに
ここでは、いくつかの書籍やサイトなども参考にしながら、私なりの視点で、わかりやすく、楽しく読んでいただけるように心がけて書いています。
イラストと一緒に楽しんでいただけたらうれしいです。
ことわざの意味や使い方には、時にさまざまな考え方があるかと思いますので、参考のひとつとしてお楽しみください。
もし違和感がありましたら、そっと笑っていただけたらうれしいです。
例文や親子会話は、日常生活や学校・習い事など、それぞれの場面に合わせてアレンジしてみるのもいいかもしれません。
クスっと笑えるような会話にしてみるのも、楽しいかなと思います。
ことわざを楽しみたい方に、少しでも参考になればうれしいです。
Canvaで作成したイラストとともに、これからもお届けしていきます。
