【ビストロNE-BS1300】古いけど現役!オーブンレンジで手羽元を焼いてみた!
長年愛用している パナソニックのスチームオーブンレンジ「ビストロ NE-BS1300」。
これまではグラタンなど一部の料理を除き、ほぼ「レンジ専用」として使ってきました。
トーストや小さな料理は アラジンのグラファイトトースターに任せていたので、オーブン機能はほとんど出番なし。
私が使っているのは、発売からだいぶ年数が経っているビストロさん。
それでも壊れる気配は全くなく、ほぼレンジ機能だけで今日まで頑張ってもらっていました。
でも最近、「オーブン機能を使わないのはもったいない!」と気づき、ついに挑戦してみることにしました。(気づくのが遅いですが…)
「レンジ専用」になっていたビストロ
実はずっと、我が家のビストロはレンジで大活躍の日々でした。
オーブンって油や臭いのお手入れが難しそうじゃないですか?
ラップなどをしないから、お肉やお魚をそのまま焼く、庫内がすごく汚れそうで勇気がいります。
そんな理由で、うちのビストロはずっと「高性能なレンジ」止まり。
でも、付属のビストロレシピ集には魅力的なレシピがたくさんなんですよね。
「これ全部できたら、時短にもなるしおいしそう!」
ということで、挑戦してみることにしました。
【挑戦】手羽元の香味焼きを「塩系スパイス」で簡単アレンジ!
レシピ集に載っていた「No.233 手羽元の香味焼き」。
本来はタレを作ってお肉を漬け込むのですが、私はタレではなくて塩系がいいなと思い、だし入り塩と「ダメ人間スパイス」(20種類のスパイスを配合したスパイス調味料)をふりかけて焼いてみることにしました。
冷凍してあった手羽元を解凍し、グリル皿に薄く塗った油の上に9本ならべて、裏表に塩とスパイスをふりかけました。

グリル皿への食品の置き方ですが、中心部に置いたほうがいいそうです。
手羽元だったら、3×3の配置でグリル皿の中央に置くのがいいみたいですが、今回は手羽元が大きかったこともあり、写真の通り、配置は適当にしてしまいました。
「油ハネどうしよう」「庫内が臭くならないかな」とドキドキしつつ、ビストロの「グリル機能」をON。
ビストロの料理集に載っているレシピだったので、手動ではなく、レシピ番号を押して4人分を選んでスタート。
レシピでは、手羽元9本は3人分となっていましたが、お肉が大きめだったのと、しっかり焼きたかったので、4人用レシピで焼きました。
焼き上がりを待つ間、別の料理を作ったりできるのがいいですね。
そう、オーブン料理の魅力の1つは「手が空く時間」なんです!
しっかり焼けて、しかもヘルシー
タイマーが鳴って扉を開けると、おぉぉ…!しっかり焼けてる!

実はお肉がぱさつかないかな?という不安もあったのですが、しっかり中まで火が通っていて、ジューシーでした。
グリル皿上の配置も適当にしてしまいましたが、お肉は全てしっかり焼けていました。
しかも、グリル皿の下には余分な油が落ちていて、「フライパンで焼くよりヘルシーだな」と実感しました。
油っぽさが減るだけで、なんとなくヘルシーを感じるのは私だけでしょうか?(笑)
焼き加減ですが、もう少し焼く時間を加算したら、もっと皮がパリパリになるかな?と思いました。
もう少しスパイスを多くふっておいたらよかったなとも思いました。
わが家の場合、気持ち多めかなと感じる程度でスパイスをかけても問題なさそうです。
焼きあがった後に調整して美味しくいただきました。
そして、今回…手羽元の盛り付け写真は…撮り忘れてしまいました。
オーブン料理のメリットを再発見!
オーブンって手間がかかると思っていませんか?
実際はむしろ逆で、一度セットすればほったらかしで完成するのが最大の魅力です。
- ほったらかし調理:焼いている間に他の家事や料理ができる
- 後片付けがラク:グリル皿は油汚れがわりとスルッと落ちる
- 焼きムラが少ない:失敗しにくい仕上がり
- ヘルシー:余分な油が落ちるのでカロリーカット
忙しい家庭や共働き世帯にとって、まさに強い味方の「時短家電」だと実感しました。
【掃除&お手入れ】汚れ・臭いはすぐ清掃!
一番の不安だった油汚れと臭い問題。
でも、焼き終わった直後にビストロ内便利ツールにある庫内清掃をポチっと押して20分間清掃してもらい、その後拭き取るだけで、庫内の汚れはほとんど残りませんでした。
臭いも、気にならないレベル!
むしろ毎回そうやってお掃除する習慣ができたら、以前より庫内が清潔になるような気がします。
グリル皿の洗いやすさも気に入っています。
油をふき取った後に洗うとスルっときれいに洗えます。
私はフライパンを洗うよりラクだと思いましたよ。
冷凍物の使用もOK!作り置き×冷凍×時短生活へ
冷凍したままビストロで焼くこともできるようです。(加熱時間は少し長めに)
多めに仕込みしたものは、冷凍しておけば忙しい日やお弁当に使えて便利ですね。
オーブン機能を活用すれば、「作り置き × 冷凍 × 時短」でも、ラクになります。
古い機種でも十分活躍できる!
「NE-BS1300」は少し古いモデルなので後継モデル(最上位モデル)が気になるところではあるますが、スチーム・グリル・オーブン機能は今でも十分使えます。
まずは手持ちのビストロを使いこなすほうが断然コスパがいい!
本体がしっかりしているので、掃除をきちんとすれば長く使えるのも魅力です。
これからはレシピ集を参考に「アレンジ料理」も
今後はビストロのレシピ集などを参考にしながら、家族の好みに合わせて自己流調理も楽しみたいと思います。
- お肉や野菜のチーズ焼き
- 変わり種餃子
- ホットケーキミックスを使ったスイーツ
などなど、可能性は無限大!
まとめ:オーブン料理、思ったよりずっと簡単で楽しい!
「オーブン料理=手間がかかる」という思い込みで、これまでビストロを「レンジ専用機」にしていた私。
でも実際に使ってみたら、ラク・おいしい・ヘルシー・掃除も簡単の4拍子でした。
もし私のようにオーブン機能を眠らせている方がいたら、「オーブン料理デビュー」してみるのもアリだと思います。
料理の幅が広がるかもしれません。
※本記事は 旧モデル「ビストロ NE-BS1300」 を使用した体験レビューです。
最新のビストロシリーズではレシピ内容や機能が異なる場合があるかと思いますが、オーブン・グリル調理の参考にしていただければ幸いです。
