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すき焼きは焼く?焼かない?すきなタイミングでやわらか牛肉の楽しみ方

mimorine

先日、家ですき焼きを楽しみました。
わが家のすき焼きはちょっと「焼き」が足りない・・・それがポイントなんです。

わが家流すき焼きの「すき」なところ

すき焼きといえば、鉄鍋で牛肉をジュウジュウ焼いてというイメージがあるかもしれません。
わが家では焼かずに煮るスタイル。割り下を入れた鍋に、好みの野菜をたっぷり入れて煮込み、食べる分だけ牛肉をそっと投入します。牛肉に火が通ったらすぐに取り出して、ふわっとやわらかいお肉をいただきます。
とはいっても、しっかり煮立った割り下に、肉の中心までしっかり火を通してからいただいています。
そして、生のお肉を扱うときは、専用の箸を使って、ほかの具材と分けるように気をつけています。

前にお肉を煮すぎてかたくしてしまった経験から、このスタイルにしました。
この方法なら、牛肉が煮えすぎることもなく、やさしい食感が楽しめます。
食べる分だけ牛肉を入れて煮る、あくまでも我が家のすき焼きの楽しみ方ですが、家庭によっていろいろな食べ方があるのも魅力です。

関東風と関西風のすき焼きの違い

すき焼きは、関東風と関西風で調理法や味付けが異なります。

✅ 関西風すき焼きの特徴

関西風は、鍋に牛脂をしき、牛肉を焼いた後に砂糖と醤油で味付けをしながら食べ、野菜や豆腐などの具材を加えていくスタイル。

✅ 関東風すき焼きの特徴

関東風は、割り下(醤油・砂糖・みりん・酒を合わせた調味液)を鍋に入れ、具材を煮るスタイル。

鉄鍋じゃなくてもOK?フライパンで気軽に♪

すき焼きは鉄鍋で作ると美味しいとよく言われますが、わが家では卓上IHコンロに取っ手が取れるタイプの大きめのフライパンを使用。
これが意外と使いやすく、洗いやすくて便利なんです。
フライパンでもしっかり熱が通るので、牛肉も野菜もフライパンチ!の効いた美味しさに。鉄鍋にこだわらず、気軽に楽しめるのも家庭料理の魅力だと思います。

春菊が苦手でも「すき」な野菜で楽しめる

春菊の香りや味がちょっと苦手という方もいるかと思います。
うちもそうなんです!
わが家では、季節や気分に合わせて、春菊は入れずに代わりになる野菜を選んでいます。

小松菜
水菜
白菜
カブ
えのきだけ

牛肉は煮すぎ注意。食べる分をタイミングを見て入れるのが我が家のすき焼き道です。

最後はうどんで、しめしめ

すき焼きの締めには、うどんを投入することが多いです。
割り下と具材の旨みがたっぷりしみこんだスープで食べるうどんは、まさに「しめしめ」な美味しさ!
お腹も心も満たされます。

すき焼きは地域や家庭によって調理法や食べ方に違いがあります。
今回紹介したわが家流もその一例です。

この記事を書いているうちに、またすき焼きが食べたくなってしまいました。

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