一寸の虫にも五分の魂|意味・例文・イラスト|小学生向けことわざクイズ115
「一寸の虫にも五分の魂」とは、どんなに小さくて弱そうな者でも、大切な心や意地があるという意味のことわざです。
この記事では、「一寸の虫にも五分の魂」について、小学生のお子さんにもわかりやすく、イラスト付きの穴あきクイズや例文を通してやさしく紹介します。
ことわざクイズ
〇に入る漢字1文字はなんでしょう?
〇に入る漢字を入れて、ことわざを完成させましょう。

※この画像の無断転載や使用はご遠慮ください
ヒント:半分だよ。
答えと解説はこのあと!
答え
- 答え(ここをクリック)
-
正解は、「五」(ご)
「一寸の虫にも五分の魂」(いっすんのむしにもごぶのたましい)でした。
意味
どんなに小さくて弱そうな者でも、大切な心や意地がある
という意味のことわざです。
「一寸」や「五分」は、むかしの長さの単位です。
「五分」は「半分くらい」という意味でも使われます。
とても小さな虫でも、その半分くらいの大きさの「魂(たましい)」はちゃんとある、そんなたとえから生まれたと言われています。
完成イラスト

※この画像の無断転載や使用はご遠慮ください
ことわざの漢字|いつ習う?
| 漢字 | 音読み | 訓読み | 学年 | |
| 一 | イチ、イツ | ひと、ひと-つ | → | 小学校1年生 |
| 寸 | スン | → | 小学校6年生 | |
| 虫 | チュウ | むし | → | 小学校1年生 |
| 五 | ゴ | いつ、いつ-つ | → | 小学校1年生 |
| 魂 | コン | たましい |
※ここでは主に使われる読み方を紹介しています
「一寸の虫にも五分の魂」の例文
1⃣ 相手は体が大きくて強そうだったけれど、作戦を考えてプレーし、勝つことができた。一寸の虫にも五分の魂だね。
2⃣ 一寸の虫にも五分の魂という言葉があるように、年下の子の意見も、しっかり耳をかたむけることが大切だ。
3⃣ 人数が少なくて弱いチームでも最後まであきらめない姿に、一寸の虫にも五分の魂を感じた。
4⃣ 小さなカタツムリでも、必死に生きている。一寸の虫にも五分の魂だね。
5⃣ 下級生のチームだからと油断していたら、予想以上の力を出してきた。一寸の虫にも五分の魂という言葉を思い出した。
親子で楽しむ「一寸の虫にも五分の魂」会話例

今日の試合、友だちが勝ったんだよ。

よかったね、相手はどんな人だったの?

背も高くて、すごく強そうな人だったんだ。でも、作戦がうまかったんだ。

すごいね。それこそ一寸の虫にも五分の魂だね。
一寸の虫にも五分の魂!小さなハリーの大逆転シュート!

今日は、マルの学校で、上級生チームとのサッカー練習試合が行われる日です。
マルと、友だちのハリネズミのハリーもメンバーに入っています。
でも、ハリーは試合前からそわそわしていました。
「ぼく、背が低いし、体も小さいし…上級生のキック、すごく強いんだよな。」と言うと、ハナが「大丈夫だよ。ハリーはすばしっこいし、あきらめない気持ちがあるもん。」とはげましました。
試合が始まると、上級生たちはパスも速いし、体格差もあって、ハリーはなかなかボールに触れることができませんでした。
「うぅ…やっぱり強いな…」
作戦タイムの時、先生が言いました。
「ハリー、小さくても気持ちは大きくね。昔から『一寸の虫にも五分の魂』って言うんだよ。心の強さが大事なんだ。」
その言葉が、ハリーの胸にポッと灯りをともしました。
後半、相手のパスが少しずれて、ボールがぽとんと転がった瞬間、ハリーは小さな体でスルスルッと相手の足の間をすり抜け、まるで風のようにボールへ向かいました。
「ハリー、いけーっ!」
マルの声がグラウンドに響きました。
ハリーは思いきり足をふりぬきました。
ボールはふわりと上がり、上級生の頭の上を越えてゴールへ一直線!
キーパーも届かず、ネットが大きく揺れました。
「ゴールだぁぁぁ!」
ハナは応援席で、両手を高く上げました。
ハリーは息をはずませながら、「ぼく、小さくても…できたんだね!」と言いました。
すると、先生は、にっこり笑って言いました。
「そう。大きさじゃなくて、心の強さだよ。まさに『一寸の虫にも五分の魂』だよ。」
他のことわざクイズも見てみよう!
「一寸の虫にも五分の魂」のレベル|⭐️⭐️
おわりに:ことわざとイラストを楽しもう
この記事では、「一寸の虫にも五分の魂」の意味や使い方を、小学生のお子さんにもわかりやすく感じていただけるように、やさしくまとめました。
イラストは、ことわざのイメージが伝わるよう、シンプルでわかりやすい表現を大切にしています。
勇ましい虫のイラストを通して、「どんなに小さくて弱そうな者でも、大切な心や意地がある」という意味を感じていただけたらうれしいです。
これからも、イラストとともに、やさしいことばの世界をお届けしていきます。
小さな学びと笑顔がひとつ増えますように…
